酒屋的思考

w_osake

2009年07月05日 22:06



ラベルに、

「こなきじじい」の絵が描いてあるお酒

手に入りますか?

昨年の話ですが、

お客様からお問い合わせをいただいた事があった。

こんなラベルのお酒を販売する蔵元は何処にあるのか?

答えは、簡単!

鳥取県境港市

水木しげるロードにある蔵元「千代むすび酒造」

もし、境港へ行くことがあれば、

ぜひ立ち寄りたいと思っていた



やっぱり、境港へは運命の訪問だったのか

境港の駅前広場&フェリーターミナルの前で

水木しげるロードの入り口に

その蔵元は在った、ベストロケーション



吟醸酒

肩ラベルの「水木しげるロードに行ってきました」

お土産感タップリ



大吟醸酒



米焼酎




いも焼酎




陶器入りのお酒


ほとんどが、お土産にお買い求めの商品だろう

かなりの価格設定がしてあり

酒屋的思考で考えると

ボッタクリやん

しかし、

観光客的思考になると、

1000円以内でこの商品なら

3000円でこの商品なら

お土産ネタでウケルかも・・・

「買ってもいいぞ」 となる


いったい、水木プロは

ここで、どんだけ稼いどるねん(なぜか関西弁)


同じ品物でも、価値観の物差しの違いで

「価格の見え方も違うんだよな」と

実感した という話でした。


最近、商品を売るのではなく

商品の後ろにある情報とか、付加価値を売る

ということを、実感として学ぶ機会が多いです。


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